#マコト #どうぶつの森 #アリクイ #住民厳選 #任天堂 #キャラクター紹介

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どうぶつの森シリーズ(どうぶつのもりシリーズ、英: Animal Crossing series)は、任天堂が開発・発売しているコンピュータゲームのシリーズ。 略称は「どう森」「ぶつ森」など[1]。

海外版のタイトルロゴ。
動物たちが暮らす村[注 1]にプレイヤーキャラクターが移り住み、住人たちとのコミュニケーションなどを通してほのぼのとした生活を送ることができる。

歴史〜
シリーズ誕生の経緯
発売年表(太字はメインタイトル)
2001 どうぶつの森/どうぶつの森+
2003 どうぶつの森e+
2005 おいでよ どうぶつの森
2008 街へいこうよ どうぶつの森
2012 とびだせ どうぶつの森
2013 どうぶつの森 こもれび広場
2015 どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー
どうぶつの森 amiiboフェスティバル
2016 とびだせ どうぶつの森 amiibo+
2017 どうぶつの森 ポケットキャンプ
2020 あつまれ どうぶつの森
2021 あつまれ どうぶつの森 ハッピーホームパラダイス
『どうぶつの森』は、もともとはコミュニケーションゲームではなく、RPGとして開発されていた[2]。企画段階では、当時としては大容量であった64DDの磁気ディスクを用いて[2]、広大なフィールドの中で複数のプレイヤー(プレイヤーキャラクター)が時間をずらして一つのゲームを遊ぶという仕組みが考えられていた[2]。そこから、非力な主人公がさまざまな動物を引き連れ、個々の能力を借りながらダンジョンを攻略していく内容のものとして開発が進められた[2]。しかしその後、64DDからロムカセットメディアのNINTENDO64へ開発環境が変わったことで大容量を活用した遊びを実現できなくなったため、コンセプトの変更を余儀なくされる。検討の結果、舞台となるフィールドをそれまでより大幅に縮小した「村」に改め、冒険を主題とすることをやめる一方で、「動物たちが登場する世界の中で複数のプレイヤーが時間差でコミュニケーションを交わす」という開発当初からの要素を再構成することにより、システムが完成した。

シリーズ展開
シリーズ第1作の『どうぶつの森』は日本のNINTENDO64向けソフトとして2001年(平成13年)4月14日に発売された。まったくの新規タイトルであったが、発売後、若い女性や小さい子供をもつ母親たちを中心に人気が広まり、当時の女性週刊誌でも特集が組まれた。こうした人気を受けて、同年12月14日にニンテンドーゲームキューブ用ソフト『どうぶつの森+』も発売されている。

2003年(平成15年)6月27日にはカードeリーダー+に対応した『どうぶつの森e+』が発売された。2005年(平成17年)11月23日にはニンテンドーDS用ソフト『おいでよ どうぶつの森』が発売され、国内で535万本[3]、世界で1,175万本の売り上げを記録した[4]。2008年(平成20年)11月20日にはWii用ソフト『街へいこうよ どうぶつの森』が発売された。

2012年(平成24年)11月8日、ニンテンドー3DS用ソフト『とびだせ どうぶつの森』が発売された。発売初週から前述の『おいでよ どうぶつの森』以上の売れ行きを見せたが、一方でとびだせ どうぶつの森では、データ転送量が多かったために、ゲームカードに用いていたSLC-NAND型フラッシュメモリの量産に時間を要したことから各地で品薄状態が続いた。なお、SLC-NAND型フラッシュメモリを採用しているゲームカードは、とびだせ どうぶつの森のみである。その後、生産体制が整い、出荷が再開されるとさらに売り上げを伸ばし、国内約452万本を記録した。なお、本作は、2016年(平成28年)11月2日配信の更新データによって内容が大幅に追加され、タイトルが『とびだせ どうぶつの森 amiibo+』に変更された。同年11月23日には同名のパッケージ版も発売されている。

2013年(平成25年)8月8日には2014年(平成26年)12月31日までの期間限定でWii U向けに『どうぶつの森 こもれび広場』が無料配信された。

2015年(平成27年)7月30日には、これまでのシリーズと異なる部屋作りに主眼を置いた『どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー』がニンテンドー3DSで発売され、同年11月21日には、すごろくゲーム『どうぶつの森 amiiboフェスティバル』がWii Uで発売された。また、スマートフォン向けの作品として『どうぶつの森 ポケットキャンプ』が2017年(平成29年)11月21日より配信されている。

2020年(令和2年)3月20日には、Nintendo Switch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』が発売[5]。当時は新型コロナウイルスの感染拡大により各国で外出規制の措置が取られていたさなかで、人々が繋がりを求める需要と相まって世界的な大ヒットを記録した[6]。2021年11月5日にはシリーズ初となる有料DLC「あつまれ どうぶつの森 ハッピーホームパラダイス」が発売された。

2021年(令和3年)5月6日、アメリカのストロング国立演劇博物館はマイクロソフトの『Microsoft Flight Simulator』などと共に世界ビデオゲームの殿堂入りしたことを発表した。同博物館は選出の理由について、「プレイヤーが好きなようにアクティビティを完了してオブジェクトを収集する自由を与え、毎日新しい驚きや発見の可能性を秘めている」とコメントしている[7][8]。

このほか、後述のように多様なメディアミックスも行われている。さまざまな雑誌での漫画連載が行われ、2006年(平成18年)12月16日にはアニメ映画『劇場版 どうぶつの森』が公開された。

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